病院という場所
昨日記事にしたおできの件で、専門医の戸をたたきました。
通常、こういった症状から専門医にたどり着くまで結構な時間がかかります。
以前私が別の病気にかかった際、その病名が分かるまで何年も科を転々とし結局は「やっぱりここがおかしい!!」と最初の科に行ったところ即手術という経験があります。
よい経験だったなと思うのですが、今回は非常にラッキーだったというのがそこからもわかります。
これには大きな要因があります。
それは親がすでに似通った病気で専門医にかかっており、その先生より「娘さんにこういった症状があれば、遺伝病の可能性があるからくるように」といわれていたという点。
コネクションといわれれば、ああその類でもあるのかなと思うのですが母がよき医師にかかっていたことは不幸中の幸いだったなと思います。
否定されがちな町医者の位置にありながら、専門医としての手腕と大病院とのルートを持ちもう30年以上、その科の医師として活躍されている名医に見てもらえたのは結句その先生の人柄からくるやさしさに診療があったからかもしれないなぁと思うに至りました。
腫れている箇所を見せると
「お母さんとよくにてるね」
と微笑んでくれました。
先生にはもう後継者もいらっしゃるようで、自分の血筋はもしかしたら安泰かもしれないとなんとなく思ったお昼です。
帰りにパフェでもと考えていたのですが、なんと病院で測ったら38度近く熱があり安静にするべく帰途につきました。
心配な顔で迎えてくれる家族を思うともう少し体に気を使わねばなーとおもいました。